生活防衛費の大切さ
投資はお金を効率的に増やす手段として魅力的ですが、その前に「生活防衛資金」を確保することが大切✨
投資は余裕資金で!とはよく言われるものの余裕資金とは一体何だろう・・・?と思いますよね。
今回の記事ではその疑問へのお応えいたします!
生活防衛費がなんなのか、なんのために、どのくらい必要なのかを解説していきます!
生活防衛費って何?
生活防衛費とは、万が一の病気やけが、失業、災害時などのアクシデントにより収入が減ったときに、当面の生活を維持するために備えておくお金のことです。
生活防衛費は、緊急時にすぐに引き出せるよう、普通預金や定期預金などの元本保証されている金融商品に預けることがおすすめです。
私は投資を始めてから、情報収集のためにいろいろな人に会いました。
投資を始めたけど不安でつい気になって毎日証券会社の画面を何度も見ているという人、投資詐欺で全額なくしてしまった人・・・などバラエティに富んだ出会いがたくさん。
不安になったり、全財産をなくしてしまうなどの経験をしている人は、だいたい生活防衛費ってなに?と備えを残さずに投資をしている方が多い印象です!😭
何かあったときに備えがあるのとないのとでは、精神的な安心感が全然違いますよね。
投資は手法によってはメンタルとの闘いでもあるので、備えは本当に大切です✨
生活防衛費の目安は?
生活防衛費として準備する金額は、個々の家族構成、年収などによって異なりますが、
一般的には「1カ月の生活費の3~6カ月分」が目安とされています。
ただし、貯金がある方や余裕を持ちたい方は「1カ月の生活費の6カ月~1年分」を用意するとよいようです。
私の家庭では、一月の平均生活費×12ヶ月分のお金を定期預金にロックしています!
まだ何か起こったことはないので崩したことはないですが、いつでも下ろせるまとまった預金があると精神的に安心できますよ!✨
具体的な金額は?
- 二人以上世帯の生活防衛費は1カ月あたり約29万865円。
- 3~6カ月分で約87万~175万円、6カ月~1年分で約175万~350万円が目安。
※参考)総務省「家計調査報告 家計収支編 2022年(令和4年)平均結果の概要」
上記の金額はあくまでも目安であり、家族の人数や状況によって変わります。
生活防衛費の重要性は大きいので、まずは1カ月の生活費の3カ月分から貯金を始めるのがいいですね✨
生活防衛費を確保するには「固定費」の見直しから
生活防衛費は、いざというとき自分や家族を守るための土台となるお金です。
生活防衛費を確保する重要性はわかったけれど、生活防衛費として必要な金額が大きいなぁ、、、と備えるのをためらってしまう場合は、「家計の見直し」からはじめてみるのがオススメです✨
家計の見直しについてはこちらを参考にしてみてください✨
毎月の生活費を削減すれば、生活防衛費として確保しなければならない金額が減ります。
その際、通信費、保険料、電気代、自動車関連費用などの固定費は、一度見直せば月々の支出を一気に抑えられるので節約効果がとても高い費用です。
家計を見直しして、生活防衛費を貯めてからが投資にチャレンジするタイミングです✨😊
生活防衛費を貯めてからまだ残る余裕資金で投資を始めていくのがいいですね!